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松商学園・高岡商の両監督に聞く 初戦、どう挑む

2021年8月10日09時00分 朝日新聞デジタル

 【長野】初戦に挑む松商学園の足立修監督と、対戦相手の高岡商(富山)の吉田真監督。試合でのキーマンや抱負を語った。それぞれの担当記者がリモート取材し、対談形式にまとめた。対戦は大会2日目の第3試合に予定されている。

     ◇

 ――相手チームの印象は

 松商学園・足立 高岡商は4大会連続で出場している伝統校で、勝ち方を知っているチームだ。投打の軸もしっかりしていて、試合を重ねるごとにまとまりが強まっている印象がある。吉田真監督は冷静沈着なイメージ。

 高岡商・吉田 松商学園さんは、甲子園出場回数がトップクラスを誇る伝統校。歴史ある学校ならではの重厚さ、ユニホームの重みを感じる。チームでいえば、投手陣は左右、速球、技巧派とタイプの異なる複数の投手がいる。打線も力強さを感じる。

 ――警戒する選手は

 足立 川渕恒輝投手は全試合に先発していてスタミナがありそう。大黒柱だとは思うが、甘い球を狙っていきたい。1番打者の石黒和弥選手が出塁すれば、相手は流れに乗っていく。この2人は、倒そうと思ってもなかなか倒れない。絶対的な信頼感があるんだろうと感じている。

 吉田 間中大介選手、織茂秀喜選手の2人の上位打線。県大会を見る限り、2番3番で出塁して得点をあげるケースが多かったようだ。投手に関しては、左投手の栗原英豊投手、右の渡辺創治郎投手、速球派の今井英寿投手、それぞれタイプが異なり、特徴がある投手陣がおり「いかに得点するか」と思っている。

 ――持ち味と鍵になる選手は

 足立 今夏の長野大会のようなチーム力を駆使し、総力戦で戦いたいと思っている。最もキーマンになる可能性があるのは今井だ。外野での出場もありうるだろう。他の選手も、調子を維持しているように見える。

 吉田 高商の野球は「泥臭く、粘り強く、攻めの野球を貫く」という、攻守にわたっての粘り強さが特徴。今年のチームはセンターラインに経験豊富な選手がいる。エースの川渕のピッチングが鍵になると思う。甲子園経験がある石黒の攻守にわたるプレーも鍵になると思う。

 ――理想の試合展開は

 足立 序盤の三回までをどうしのぐかが、主導権を握る上で重要になってくる。攻撃面では上位から下位打線までで「つなぎの野球」を展開できれば。先取点が欲しいところだ。調子の良い投手をどんどんつぎ込んでいきたい。投手陣は全員投げさせてもいいと考えている。

 吉田 松商学園さんの打線は力があるので、多少の失点は覚悟しないといけないと思っている。うちも1点、1点と泥臭く、粘り強く、食らいついていきたい。試合の最後に、相手よりも1点上回ることを考えている。

 ――試合への意気込みを

 足立 まずは1勝、というのが目標。選手たちのプレーと、自分を信じたい。部員95人や指導者らが「松商ファミリー」だ。コロナ禍の昨年、甲子園への夢が絶たれた3年生のことも頭にある。その思いはどのチームよりも強い自負がある。昨年の思いを晴らせるのは今年だけだ。

 吉田 本校は県立の商業高校。基本的には地元の生徒が集まってくれている学校。地元の生徒たちだけでもこれだけ頑張って、「全国でもやれる、戦える」ということを示す試合にしたい。県立魂、公立魂を示してほしいと思っている。(聞き手と構成・高億翔、井潟克弘)

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