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元主将が初の夢舞台 池田コーチ、10日にノッカー

2021年8月8日09時00分 朝日新聞デジタル

 松商学園の元主将で、現在はコーチの池田匡駿(まさとし)さん(28)は、同校が初戦を迎える10日、外野のノッカーとして初めて甲子園に立つ。現役時代、2010年と11年の夏の長野大会でともに準優勝。悔しさを知る池田さんは「最後の1球まで大事に」と、夢を後輩に託している。

 池田さんが2年生の夏、長野大会で決勝に進み、九回まで優勢だった。甲子園まであと1歩。だが、「当時は完全に球場の雰囲気にのまれていて……」。初出場を目指す松本工に九回2死から追いつかれ、延長戦で敗れた。池田さんは勝ち越しの適時打が自身のグラブをかすめ、右前に転がった光景を覚えている。

 雪辱を誓い、主将として臨んだ翌11年の大会。前年と同じく九回まで優勢だったが、チームが硬くなっていく雰囲気を感じた。

 試合は再び九回に暗転。二塁手の池田さんが一塁ベースカバーに入った際、守りのミスが出て追いつかれた。2年連続で夢舞台への切符がすり抜けていったことを、今も悔やむ。高校3年間で、松商の甲子園出場はかなわなかった。

 日体大を卒業し、都内の高校でコーチを務めた後、18年4月から母校のコーチに。「幼いころから松商ファン」という池田さんにとって、甲子園出場は悲願だった。

 池田さんをノッカーに指名したのは、松宗勝部長(41)。負けた当時も松宗部長はベンチで、落ち込む池田さんを目の前で見ていた。「一番甲子園に迫った悔しさがあるだろうし、あと一歩の悔しさを分かっています」と抜擢(ばってき)の理由を語った。

 「最後まで大事にプレーしてほしい」と池田さん。「とにかく気持ちを込めてノックを打ちたい」と話している。(高億翔)

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