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日大山形あす対戦 米子東(鳥取)との開幕試合

2021年8月8日09時00分 朝日新聞デジタル

 4年ぶりに夏の甲子園に挑む日大山形は、第103回全国高校野球選手権大会初日(9日)午前10時半から、米子東(鳥取)との開幕試合に臨む。日大山形の荒木準也監督(49)と米子東の紙本庸由(のぶゆき)監督(40)に相手校の印象などを聞いた。それぞれのインタビューをもとに紙面対談の形で紹介する。

     ◇

 ――相手校の印象は

 荒木 チーム打率が4割3分というのはすごい。全員が打っている印象だ。鳥取大会決勝の九回裏に同点3ランを放つなどメンタルの強さも感じる。

 紙本 甲子園の常連校で例年強打のイメージがある。バットをしっかり振ってくる大型の選手がいるという感じだ。正面からぶつかっていくには本当にいい相手だ。

 ――相手校で注目する選手は

 荒木 太田舷暉(げんき)君(2年)。本塁打5本、17打点は全国でもトップレベルだ。山形大会の決勝では本塁打を打たれて流れが傾きかけたので警戒したい。太田君の前に走者をためないことが重要だ。

 紙本 斎藤堅史君(3年)や滝口琉偉君(3年)など投手がいい。この2人をどう打っていくか。斎藤君は振るまいにエースらしい風格があり、滝口君は強い球を投げている印象だ。

 ――自チームでカギを握るのは

 荒木 1番の秋葉光大君(3年)や2番の新田大樹君(3年)が出塁できるか。山形大会で7盗塁ずつ決めた俊足だ。塁に出れば相手投手へのプレッシャーにもなると思う。

 紙本 投手陣の舩木佑君(3年)、藪本鉄平君(2年)、寺井大貴君(3年)に、今回は山崎壮君(2年)を入れた。4投手がどう試合を作ってくれるか。

 ――理想の試合展開は

 荒木 先制してリードを守りながら勝ち切ること。ただ、開幕戦なので、そううまくいかないとも思っている。三回までを最少失点に抑えたい。

 紙本 投手がゲームを作り、野手がアウトを積み重ね、打者は積極的に初球から振っていく。そんな「いつもの野球」をしたい。ただ、そう簡単にはいかないと思っている。

 ――初戦への意気込みを

 荒木 周囲を気にせずにプレーしたい。きれいな野球じゃなくていい。バットの根本でも先っぽでも、とにかくヒットを打つ。熱く、泥くさく、粘り強い野球を体現したい。

 紙本 (2019年夏の甲子園で初戦敗退した)自分たちにとって、「甲子園で勝つんだ」という2年越しの思いがある。何としても勝ちたい。(福岡龍一郎、大久保直樹)

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