大阪入りの東北学院が初練習 甲子園に向け実戦形式も
2021年8月7日09時00分 朝日新聞デジタル
【宮城】第103回全国高校野球選手権大会に初出場する東北学院の選手たちは6日、大阪入り後初の練習に臨んだ。
チームは午後1時ごろに兵庫県立川西明峰高校(兵庫県川西市)のグラウンドを訪れ、打撃練習を中心に2時間ほど汗を流した。バントやトスバッティングのほか、走者を置いた実戦形式の練習も実施。選手たちは状況に応じた動き方などを確認していた。
練習を終え、武田修弥君(3年)は「打撃の調子はいい感じ。対戦相手のイメージを持って練習して、対策をしていきたい」。渡辺徹監督は「慣れない環境で戸惑いも見えたが、後半はいつもの練習に近い雰囲気でできていた」と話した。(近藤咲子)