スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

準決勝2試合、記憶に残る名勝負に 大阪大会を振り返る

2021年8月3日14時15分 朝日新聞デジタル

 175校167チームが参加したコロナ禍での高校野球大阪大会は、大阪桐蔭が3年ぶりの優勝を飾り、閉幕。14日間の熱戦を振り返る。

 今大会から初めてシード制が実施された。シード16チームのうち、16強入りしたのは8チームだった。

 決勝では第100回大会全国覇者の大阪桐蔭と、第50回大会全国覇者の興国が激突した。

 大阪桐蔭は初戦から4試合連続コールド勝ち。一転、準々決勝からの3試合は逆転やサヨナラ勝ちなど接戦をものにしてきた。チーム打率は4割超。強力打線を牽引(けんいん)したのは6割5分4厘の主将の池田だった。守りも堅く、準々決勝までの5試合で無失策だった。

 準優勝の興国は田坂、大江の2人の左腕を軸に少ない失点で勝ちあがり、決勝では大阪桐蔭を追い詰めた。序盤からリードを許したが、九回表に2点を追加し、同点に追いついた。サヨナラ負けしたが、粘り強さにスタンドからは大きな拍手が贈られた。

 数多くの熱戦の中でも準決勝2試合は記憶に残る名勝負になった。履正社―興国、大阪桐蔭―関大北陽のいずれも、延長十四回までもつれ込んだ。タイブレークが適用され、試合時間は3時間を超えた。

 履正社は一昨年の全国王者。「連覇」をかけた夏だった。エース渡辺純が好投。関大北陽は主将の山田が投打で活躍した。投手の継投策もはまった。

 コロナ禍で、大会前は多くの学校が緊急事態宣言中の練習や練習試合の休止、制限に悩まされた。特に公立は練習不足が懸念されたが、八尾、三国丘、堺の3校がベスト16に入った。

 スタンドの様子も例年と様変わりした。感染対策で大声を出したり、体の動きを合わせたりすることは禁止。手拍子を合わせる静かな応援が主流になった。

 春季大会ではコロナの感染者の発生などで10校以上が棄権を余儀なくされたが、今夏の大会は全チームが試合をすることができた。いつもと違う夏だったが、球児たちは例年以上の熱い戦いを見せてくれた。=敬称略(甲斐江里子)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ