甲子園出場の愛工大名電が壮行会 コロナ対策で校内放送
2021年8月3日09時00分 朝日新聞デジタル
【愛知】第103回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)に出場する愛工大名電野球部の壮行会が2日、名古屋市千種区の校舎であった。
例年は集会形式で開かれるが、今回は新型コロナウイルス感染防止策として代わりに校内放送を流し、生徒たちは教室で聞いた。
倉野光生監督が「皆さんの野球部に対する思いが伝わり、十分な力を発揮することができた。甲子園でも全力を尽くし、もう一度期待に応えられるいい戦いができるように、チームをもっていきたい」とあいさつした。
田村俊介主将(3年)は「ここで満足することなく、甲子園の舞台で日本一になれるよう、一戦一戦頑張る」と決意表明した。
放送後は、愛知大会の優勝メダルをかけた選手たちが教室前の廊下を歩き、生徒や教員らから拍手が送られた。
大会は3日にオンラインで組み合わせ抽選会があり、9日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。(仲川明里)