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広島新庄春から成長 公立高4強に3校 広島大会顧みて

2021年8月3日09時00分 朝日新聞デジタル

 2年ぶりの夏の甲子園への切符をかけて、90校86チームが参加した広島大会は、選抜大会に出場した広島新庄が優勝を果たし、幕を閉じた。3週間にわたり繰り広げられた数々の熱戦を振り返る。

 優勝の広島新庄は、圧倒的な強さで春夏連続の甲子園を決めた。目を引いたのは、選抜でベンチ外ながら、全6試合に登板した左腕・西井拓大君の安定感と、今春の選抜から磨きをかけた打撃力だ。チーム打率は3割6分7厘。安芸南との4回戦では3者連続本塁打が飛びだすなど長打力が光った。6試合で計23盗塁の機動力も群を抜いた。

 今大会は公立校の活躍も目立った。ベスト4は祇園北、呉、西条農の3校が公立校。これは2005年以来16年ぶりだ。

 中でも祇園北は創部38年で初めて決勝に進出し、旋風を巻き起こした。今春は地区大会で敗れ、県大会に進めなかったが、今大会は2回戦でシード校の山陽との延長戦を制し、主将の臼井友乃祐君を中心に、決勝までの6試合で66安打45得点の打撃力で躍進した。

 準決勝で広島新庄に七回までリードし、延長十二回にもつれこむ激闘を演じた西条農や、主戦石野航多君の好投で守り勝ってきた呉の戦いぶりも記憶に残る。

 ベスト8にノーシード校が6校残る一方、強豪校が早々に姿を消すなど、波乱もあった。昨夏の独自大会を含む3連覇をねらった広島商は3回戦で崇徳に、昨夏準優勝の広陵は4回戦で高陽東にいずれも接戦の末敗れた。

 一昨年から出場チームは四つ減り、広島大会史上最多の5校(加計、向原、賀茂北、河内、呉昭和)の連合チームも出場した。昨年から続くコロナ禍での大会で、選手からは野球ができることへの感謝の思いが多く聞かれた。全国選手権大会は9日から始まる。広島新庄が大舞台で力を発揮できることを期待したい。(三宅梨紗子)

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