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東海大菅生・堀町が4安打 センバツの悔しさから猛練習

2021年8月2日18時40分

 (2日、高校野球西東京大会決勝 東海大菅生8-3国学院久我山)

 いきなり先取点を取られた。東海大菅生の3番を打つ堀町沖永(おきと、3年)は、初回に3安打を浴びたエース本田峻也(同)が心配だった。「死んだ目をしていた」

 一回裏、堀町は走者二塁で中前適時打を放ち、反撃の口火を切った。2点を追う三回裏2死二塁、本田に「助けてやる」と伝えて打席に向かい、左中間に大きな当たり。全力疾走で2点ランニング本塁打にした。ベンチに戻り、「あとは、しっかり投げろよ」と背中を押した。本田は四回以降、降板する六回まで被安打ゼロと息を吹き返し、二塁を踏ませなかった。

 堀町はこの日、5打数4安打4打点。しかし、順調だったわけではない。優勝候補の一角とされた今春の選抜大会は無安打。8強止まりだった責任を感じた。甲子園から戻り、1、2週間は悔しくて寝られなかった。春の都大会も不調に終わった。

 選抜の映像を見ることにした。ふがいない姿を見て悔しさを思い出す。そんな気持ちで見つめ直し、気づいた。「自分らしいスイングができていない」。ティー打撃で強いスイングを心がけ、スイング速度を測る機器を使い、目標速度に達するまで素振りを続けた。

 春の悔しさを経験した選手らの視線の先は同じだ。勝ち越しの3点本塁打を放った千田光一郎(同)は、「日本一という目標のために西東京の優勝は通過地点でしかない」。この日救援した桜井海理(同)も準決勝後、「西東京の優勝はスタートライン」と語った。

 好投手を打ち崩した決勝のあと。堀町はこんな表現でチームの思いを代弁した。「どんな投手でも打つしかない。甲子園の決勝では、いい投手が出てくるんだから」

 調子を上げてきた選手たちが、甲子園へ忘れ物を取りに帰る。=東京ドーム(木村浩之、横山輝)

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