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私学4強、大府などの伝統校活躍 愛知大会を振り返る

2021年8月2日09時00分

 全国最多の179チームが出場した愛知大会は、愛工大名電が3年ぶり13回目の優勝を果たし、幕を閉じた。26年ぶりに決勝へ駒を進めた享栄のほか、中京大中京、東邦の「私学4強」がそろって8強入りしたほか、ノーシードの大府が公立で唯一4強まで勝ち進むなど伝統校の活躍が目立った。

 シード校の愛工大名電は、誉、至学館、東邦、中京大中京、そして享栄と甲子園出場経験のある強豪校を次々に破って頂点に立った。田村俊介主将(3年)は「勝ち進むにつれて、チームが勢いづいていくのがわかった」。「つなぐ」意識を徹底し、決勝でも五回に打者12人で6得点を挙げるなど集中打が光った。

 1995年以来の夏の甲子園を目指した享栄は惜しくも決勝で敗れたが、古豪復活を印象づけた。

 大府はエース竹内裕人(同)が7試合中6試合に登板し、打っても3本塁打など投打でチームを牽引(けんいん)した。ほかに半田東、明和、西尾が16強入りするなど公立の奮闘も見逃せない。

 今春の選抜4強入りの原動力となった中京大中京の注目右腕、畔柳(くろやなぎ)亨丞(同)は準決勝の愛工大名電戦で8回3失点と好投したが涙をのんだ。「選抜とは違う負けたら終わりという夏独特の雰囲気があった」と話したのが印象的だった。

 愛知や中部大春日丘、愛知啓成、愛産大三河などの実力校も力を発揮し、16強まで進んだ。日本福祉大付、大同大大同の健闘も目立った。旭丘や刈谷、時習館の伝統校も4回戦まで進んだ。

 劇的な幕切れもあった。3回戦の福江―名経大市邨では、福江の4番杉浦陸(2年)が九回裏2死から同点本塁打、2点を勝ち越された直後の延長十一回裏には逆転サヨナラ3ランを放った。「(敗戦を覚悟して)ベンチで泣いている仲間が見えた」という中での起死回生の2発だった。

 創部3年目の新城有教館は1回戦で半田商に勝ち、悲願の夏1勝を挙げた。

 選手権大会は9日に開幕する。愛工大名電は夏の甲子園初制覇を目指す。(仲川明里)

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