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高川学園が優勝、高校野球山口大会を振り返る

2021年7月31日09時00分 朝日新聞デジタル

 甲子園への切符をかけて2年ぶりに開催された山口大会は、高川学園の優勝で幕を閉じた。57校54チームが戦った熱い夏を振り返る。

 高川学園は投打に強さをみせた。中心は、絶対的エースの河野颯君(3年)。決勝までの全5試合を1人で投げきり、計42奪三振。打線は切れ目がなく、5試合中4試合で2桁安打を記録。決勝は立石正広君(3年)の本塁打を含む先発全員安打の13安打を放った。計15盗塁と機動力も光った。

 準優勝の宇部鴻城はノーシードながら、強力打線で勝ち上がった。2回戦で選抜出場、春季県大会優勝の下関国際を下し、岩国商との準決勝では九回裏2死2ストライクまで追い詰められながら、内山竜希君(3年)の本塁打など3連打で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

 公立校の活躍も目立った。4強入りした西京は、主将の杉山駿君(3年)が攻守でチームを引っ張った。笑顔を絶やさず仲間を鼓舞する姿が印象的だった。今春就任した垰(たお)和宏監督率いる古豪の柳井は、若林大夢(ひろむ)君(3年)や大海爽楽(そら)君(2年)らの継投で試合をつくり、13年ぶりの8強入りを果たした。

 宇部工は、プロ注目の小森航大郎君(3年)が3試合で11打数10安打。3回戦の宇部鴻城戦では一回に先頭打者本塁打を放った。

 岩国総合・高森・山口徳佐・下関中等教育の4校連合も健闘した。初戦で岩国工に敗れたが、息の合った連携で3併殺を決めた。

 新型コロナの影響で、スタンドでの声援や鳴り物はなし。しかし、一球ごとに沸き立つ拍手に、多くの思いが込められていた。高川学園は昨夏の県独自大会の優勝校。甲子園出場を果たせなかった先輩の分まで、思う存分躍動してほしい。(寺島笑花)

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