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東明館が初の甲子園へ 高校野球佐賀大会を振り返る

2021年7月30日09時00分 朝日新聞デジタル

 夏の甲子園を2年ぶりに目指した第103回全国高校野球選手権佐賀大会(朝日新聞社・県高野連主催)は25日、東明館が春夏を通じ初の甲子園出場を決めて幕を閉じた。2週間にわたった熱戦をふり返る。

 接戦が多かったのが特徴だ。全36試合のうち1点差ゲームが全体の4分の1にあたる9試合。中でも3回戦の唐津工―白石は逆転された直後に追いつき突き放す展開で両チームで計20安打の乱打戦の末、同点とされた白石が9回サヨナラ勝ちし、観客をわかせた。

 公立校の健闘が目立った。春の県大会で初戦敗退した三養基、伊万里、白石が8強に残った。4強でも第1シードの東明館以外、第3シードの佐賀北、ノーシードの伝統校、佐賀商、唐津商と公立3校が名を連ねた。佐賀大会の開幕前、大会関係者らが「どこが優勝しても、おかしくない」と語ったとおり、連日実力伯仲の熱戦が繰り広げられた。

 投手では唐津商のエース原と佐賀北の荒谷がともに奪三振25の好投を見せた。

 1、2年生選手の活躍も目を引いた。東明館のエース今村と2番打者久保はともに2年生。三養基の1年生投手田中聖は準々決勝で好打者がそろう佐賀北に1失点の好投を見せた。佐賀商も先発メンバーは1、2年生主体で臨んだ。

 優勝した東明館は初戦で伊万里実に1―0と辛勝し、続く嬉野戦で11残塁と攻めあぐねたが、その後は今村の打たせて取るピッチングと守備からリズムをつって好機を生かして勝ち上がった。佐賀大会の5試合で今村は防御率1・29。4戦で先発し完投が二つ。5試合で被安打34を許しながらも失点6と走者を塁にためても粘り強かった。

 打線は、佐賀大会5試合で打率2割7分5厘と高くはないが四死球38と選球眼がよく、犠打20も決めた。

 大会運営には新型コロナウイルス感染対策もとられた。昨年の独自大会では、観客は学校関係者や保護者らに限定したが、今大会は一般客も観戦できるようにした。問診票に記入してもらったり、飛沫(ひまつ)感染を防止するため発声を伴わない応援方法としたりするなどの措置がとられた。(大村久)

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