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宮崎大会、県立校が躍進 感染防止や熱中症対策にも配慮

2021年7月30日09時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権宮崎大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は、決勝で宮崎商が延岡学園を4―0で破り、春夏連続の甲子園出場を決めて幕を閉じた。新型コロナウイルスの感染防止、熱中症対策、主力投手の負担軽減などに配慮した運営だった。参加47校が熱戦を繰り広げ、県立高校の健闘が目立った。

 コロナ対策で、入場者には問診票や座席番号の提出が求められた。入場口にミストファンを設置するなど、暑さをしのぐ工夫も施された。県高野連は、球場の電光掲示板に参加校を紹介する動画や1~2回戦のプレー写真を放映。妻高校吹奏楽部が録音した応援歌を球場に流すことにも初めて取り組んだ。

 「1投手の投球数は1週間に500球以内」という制限に配慮し、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝のあとに休養日を設け、1チームの1週間の試合数を3試合以内に抑えた。

 参加47校の野球部員登録者の合計は1887人(マネジャーを含む)。減少傾向で、2019年以降は2千人を下回っている。飯野は9人ぎりぎり。福島は他部の応援を得て参加した。

 10日に開幕。雨や雷による中断・中止が相次ぎ、14日の小林秀峰―都城農は極めて異例の「9回雷雨コールド引き分け再試合」となった。延長戦は計5試合。このうち2試合は、無死一、二塁からプレーを始めるタイブレーク方式で勝者が決まった。

 妻、都城泉ケ丘、都城西が8強に勝ち進むなど、県立高校が躍進した。それぞれ投打のバランスがとれ、強豪校を苦しめた。宮崎商と延長十二回まで戦い抜いた小林秀峰、延岡学園を3安打に抑えた佐土原にも、大きな拍手が送られた。

 宮崎日大に敗れた妻の選手らが、試合翌日に日大のグラウンドで千羽鶴を渡して健闘を祈るなど、地域や学校を越えて友情を深める場面も見られた。

 聖心ウルスラ―都城東、富島―鵬翔、延岡学園―小林西など、力が拮抗(きっこう)した好ゲームもあった。結果的に、第1~4シードが順当に4強に勝ち残った。

 準決勝の宮崎商―宮崎日大は、双方の投手が持ち味を発揮し、最後まで勝負の行方が見えない緊迫した展開に。延岡学園―日南学園は両者で計31安打という乱打戦になった。

 県高野連の児玉正剛理事長は「コロナの影響で各校とも実戦経験が乏しかったが、必死に食らいつき、いい試合が多かった」と話した。(佐藤修史)

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