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京都国際、自信の総合力 高校野球京都大会を振り返る

2021年7月30日09時00分 朝日新聞デジタル

 2年ぶりに開かれた全国高校野球選手権京都大会は、京都国際が初優勝をつかみ幕を閉じた。79校73チームが参加し、16日間にわたって繰り広げられた熱戦を振り返る。

 京都国際は、春の選抜大会で初出場初勝利を挙げ、近畿大会でも4強。自信をつけて挑んだ京都大会で、投打に高い総合力を発揮した。

 注目の2年生左腕、森下瑠大(りゅうだい)君は140キロ台の直球と切れ味鋭いスライダーで、計34回と1/3を投げ31奪三振と要所で三振を取った。チームは、初戦で実力校、京都翔英を3―0で破り勢いに乗った。初戦、準々決勝と3安打完封した森下君は「大事な試合で打たれないのがエース。自信が付いた」と話す。

 打線も全6試合計48回で69安打41得点と活発。京都外大西との決勝では、1番武田侑大(ゆうと)君と中軸の中川勇斗(はやと)君がそろって左翼に本塁打を放った。主に6番を打つ平野順大(じゅんた)君も準決勝では本塁打を含む4安打5打点と、切れ目がなかった。

 一昨年の京都大会は決勝でサヨナラ負け。悔しさを味わった当時の1年生が、現3年生だ。小牧憲継(のりつぐ)監督は「3年生は甲子園への思いが強かった。甲子園ではチーム一丸となって戦いたい」と話す。(吉村駿)

     ◇

 春の選抜大会、近畿大会と経験を積みリードする京都国際を破るチームが現れるかも焦点の一つだった。

 最有力と目されていたのは、本格派の好右腕、北見隆侑(りゅうすけ)君を擁する乙訓。乙訓と、府内最多の甲子園出場回数を誇る龍谷大平安が対戦した3回戦は、大会序盤の山場だった。

 九回2死から龍谷大平安が2点差を追いつくも、乙訓が延長十回に勝ち越し、9―4で制した。北見君は140キロ超えの直球を軸に164球で完投。試合時間3時間超の熱戦だった。

 北見君の他にも、直球で押す投手が光った。京都外大西のワトリー・ジャイヤー君、東山の橋本翔太君も要所で、気迫のこもった直球勝負を挑んだ。

 今大会飛び出した本塁打は計20本。京都国際、西城陽、大谷が3本ずつ放ち、最多だった。京都外大西の西村瑠伊斗(るいと)君、西城陽の亘航君は2年生ながら、今大会2本塁打。西村君は準決勝で2打席連続本塁打を放ち、球場をどよめかせた。

 守備では、京都外大西の中堅手、中村友哉君と京都国際の遊撃手、武田君の守備範囲の広さが光った。中村君は決勝で何度も好捕を見せ、ピンチを救った。武田君も、三遊間の打球に追いつき、一塁への正確な送球を見せていた。

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