東北学院 初の甲子園を前に壮行会
2021年7月30日09時00分 朝日新聞デジタル
【宮城】来月9日に開幕する第103回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)に初出場する東北学院の壮行会が29日、同校であった。あいさつした古沢環(たまき)主将(3年)が「初出場でも、代表として堂々と戦ってきたい」と話し、「今年が男子校として出場する最後の夏なので、少しでもいい報告ができるよう野球部一同がんばってきます」と力を込めると、会場から大きな拍手が送られた。
壮行会には生徒や保護者ら約650人が集まった。生徒会長の山田優介さん(3年)が「仲間との絆を信じ、宮城代表として誇りを持って戦って」と、野球部を激励した。バスケットボール部とサッカー部の主将から、古沢主将と渡辺徹監督に花束が手渡された。
同校は来月3日にオンラインでの組み合わせ抽選会に臨み、春夏通じて初の甲子園に挑む。(近藤咲子)