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7月28日の高校野球 愛媛

2021年7月29日04時00分

 第103回全国高校野球選手権愛媛大会は28日、坊っちゃんスタジアムで決勝があり、新田が12―2で聖カタリナを破って初優勝した。1947年の創部以来初となる夏の甲子園出場を決めた。全国選手権大会は8月9日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。

     ◇

 主将で4番、エースで正捕手。背負うものが、たくさんある。「自分が新田高校の歴史を変えたい」。古和田大耀(たいよう)主将(3年)は、使命感に燃えていた。

 新田はこれまで愛媛大会の決勝に7回進み、すべて準優勝。兄の仁さんも5年前、捕手として決勝に臨み、アドゥワ誠投手(現・広島)擁する松山聖陵に敗れた。「この壁をうち破って兄ちゃんの悔しさを晴らす」と決めていた。

 物おじしない性格。好機には「気持ちが熱くなって、絶対に走者をかえすんだと思って打席に立つ」。

 岡田茂雄監督も「勝ちへのこだわり、苦境をはねのける力が強い」と評価。「チームの軸になってほしい」と、今春からエースナンバーを託した。

 責任を一手に引き受ける役回り。重圧より、任されることを意気に感じ、燃えた。「自分がやってやる」。春の県大会で優勝に貢献し、今大会もチームを8度目の決勝へ導いた。

 決勝の相手、聖カタリナの4番・川口翔大選手(3年)は、中学時代のチームメート。今春の選抜で甲子園の舞台に立つ姿を見て「今度は自分が立つ番だ」と奮い立った。

 今はライバル。目の前で負けたくない。六回には左越えの3点本塁打を放った。「最後に力を出し切るところが、さすがだ」と川口選手もたたえた。

 優勝を決めた後、悔しがる聖カタリナの選手たちの姿が目に入った。「夏を目指してきた思いは同じ」。甲子園では、友の分まで勝つ。背負うものが、また一つ増えた。(照井琢見)

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