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7月28日の高校野球 埼玉

2021年7月29日04時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権埼玉大会は28日、県営大宮球場で決勝があり、浦和学院が昌平を10―4で下して149チームの頂点に立ち、3年ぶり14回目の甲子園出場を決めた。初の決勝に挑んだ昌平は今大会は終盤に粘りを見せてきたが、春の県大会も制したAシード浦和学院の底力が勝った。全国選手権は兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で8月9日に開幕。組み合わせ抽選会は同3日午後4時からオンラインで行われる。

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 最後の打者を打ちとった瞬間、ベンチから走ってくる仲間の姿を見て涙が止まらなかった。「監督には『勝った方が泣くな』と言われていたんですが、思わず感極まってしまって」。浦和学院の吉田匠吾選手(3年)は試合後、照れくさそうに話した。投打に活躍し優勝の立役者となった。

 今大会、準決勝までの6試合でわずか2安打。この日も1打席目は初球を打ち内野ゴロ。だが、感触は悪くなかった。「初球を打つことで相手に攻めの姿勢を見せたかった」

 二回の2打席目も初球を打つと決めていた。高めに抜けたスライダーを思いっきり振り切ると、大きな弧を描き右翼席へ。笑顔でダイヤモンドを1周した。

 「なんで打てたんだろう……。何かが打たせてくれました。やるべきことを120%やりつづけていたからかな」。万全の準備の結果が、大舞台で表れた。3打席目も適時三塁打、5打席目も二塁打を放った。

 準決勝まで4試合でマウンドにも立った。この日も七回裏無死一、二塁のピンチで登板し、試合終了まで投げて被安打1。「やってきたことを信じて試合で発揮するだけ。投手か打者、どっちが好きとか、別にないです」。与えられた役割を全うするだけだ。

 冬には部内で新型コロナのクラスターも発生し、部活動が約6週間完全ストップ。一時は「絶望的」だったというチームが、甲子園行きを決めた。「本当にうれしい。毎日つきっきりで指導してくれている森監督に恩返ししたい」と意気込んだ。=県営大宮(黒田早織)

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