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「2強」改めて存在感 公立勢健闘 群馬大会回顧

2021年7月29日09時00分

 群馬大会は、前橋育英が5大会連続6回目の優勝を決め、幕を閉じた。決勝で戦った健大高崎とともに、甲子園常連の「2強」が存在感を示した一方、公立勢の健闘も光った。

 前橋育英は昨秋の県大会で健大高崎に敗れ、今春は太田に大敗。今大会は7年ぶりにノーシードからの戦いとなった。

 選手たちは春以降、毎日の練習後に課題を確認し合うことで、主将の皆川、エースの外丸を中心に、自分たちの弱さと向き合った。

 大会では、最激戦ブロックで昨夏の独自大会優勝の桐生第一、第1シードの関東学園大付を破り、さらに春に敗れた太田に雪辱。試合を重ねるごとに強くなり、結束を高めた。

 健大高崎は大会前まで強打が鳴りを潜め、練習試合でも苦戦を強いられたが、開幕後は本領を発揮。小沢の3本をはじめ5人が本塁打を放ち、大会タイ記録の9本塁打を記録した。

 公立勢は8強に3校が残った。27年ぶりに夏の4強入りを果たした太田は、主将の沢田を中心に投打のバランスが取れた好チームで、はつらつとしたプレーが光った。利根商は17年ぶりの4強入り。2年生中心のチームで、来年のさらなる躍進が期待される。渋川はシードの館林を破って勢いに乗り、38年ぶりの8強入りを果たした。4年ぶりの単独出場となった富岡実は、試合中の降雨でノーゲームとなった翌日に延長戦を戦い、5年ぶりの「夏1勝」をつかんだ。

 新たな大記録も生まれた。伊勢崎工の京田は2回戦の大泉戦で20個の三振を奪い、1996、98年に記録された18個の記録を20年以上ぶりに更新した。

 梅雨明け後の酷暑の中、試合中に熱中症の症状により交代を余儀なくされる選手がいた。相手チームにベンチから飲料や氷を持って行く姿も見られた。

 今大会は1回戦から有観客で行われた。新型コロナ感染防止の観点から、声を出しての応援は自粛となったが、熱戦に送られる拍手や吹奏楽の演奏は球場の雰囲気を大いに盛り上げた。試合に出場する選手だけでなく、さまざまな立場の人たちが大会を彩った。(中村瞬)

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