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7月27日の高校野球 岐阜

2021年7月28日04時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権岐阜大会(岐阜県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は27日、岐阜市の長良川球場で準決勝2試合があった。今春の選抜大会に出場した第2シードの県岐阜商が岐阜各務野に快勝、第1シードの市岐阜商が大垣日大に競り勝って決勝進出を決めた。決勝で両校が対戦するのは1985年以来、36年ぶり3度目。県岐阜商は9年ぶり29回目、市岐阜商は13年ぶり5回目の夏の甲子園出場をめざす。決勝は29日午前10時から長良川球場である。

     ◇

 大垣日大は2点を先制された二回、先発したエース左腕三松将也投手(2年)に代わって背番号11の左腕五島幹士投手(2年)がマウンドに上がった。

 交代するとき、ベンチで三松投手から「ごめん」と言われ、五島投手は「任せろ」と返した。

 市岐阜商の先発は今大会無失点のエース高橋知亜投手(3年)。五島投手は「1点取られたら終わり。思い切り腕を振って投げることだけを考えた」と振り返った。

 三回には1死から安打と連続四球で満塁のピンチを招いたが、直球とスライダー、チェンジアップを低めに集め、的を絞らせず連続見逃し三振で切り抜けた。四回から七回も毎回走者を背負う苦しい投球が続いたが、表情ひとつ変えず冷静なマウンドさばきでスコアボードに0を並べた。

 市岐阜商の北岡剛監督は「五島投手はピンチでも低めにいいボールを投げられ、攻めきれなかった。気迫を感じた」と相手投手をたたえた。

 九回、先頭打者として打席に向かう五島投手に、阪口慶三監督から「打ち惜しみをするな。思い切り振り抜け」と声をかけられ、胸をポンポンとたたかれた。

 2球目の内角にきた直球を振り抜くと、快音を残した打球は不運にも中堅手のほぼ正面だった。

 試合後、五島投手は「悔いのないスイングができた。3年生ともっと一緒に試合がしたかった」と肩を落とした。しかし新チームの目標を聞かれると、「自分たちの代で絶対に甲子園へ行くので応援してほしい」と前を向いた。

 阪口監督は「五島はよく投げた」とねぎらい、「勝負ごとはこんなもん。結果論になるが、投手起用に悔いはない。明日から練習して甲子園をめざします」と言い切った。(松永佳伸)

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