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常総学院の主将、受け取れぬ表彰状 ミス挽回も1点遠く

2021年7月27日12時08分 朝日新聞デジタル

 (26日、高校野球茨城大会決勝 鹿島学園3-2常総学院)

 常総学院の田辺広大主将(3年)は、差し出された準優勝の表彰状を数秒間受け取れなかった。悔し涙をぬぐっていたからだ。

 決勝は、いつも以上に重圧を感じていた。

 初回、相手の先頭打者への初球。秋本璃空(りく)投手(3年)が投げたボールが死球になると、焦る気持ちが生まれた。「地に足がついていない感じだった」

 次の打者はバント。捕球後、二塁に投げた球が大きくそれた。ピンチを招いてしまい、3点を失った。

 主将として、このままでは終われない。

 3点を追う九回裏2死一塁、打席がめぐってきた。「自分が打てば盛り上がる」。3球目を振り抜くと打球は三塁手の横を抜けていった。「どんな球を打ったか、全然覚えていない」。気持ちだけでつないだ安打だった。その後、秋本君の二塁打で生還し、本塁上でほえた。

 しかし、あと1点届かなかった。「自分がキャプテンでみんなを甲子園に連れて行くのがずっと夢だった」。どんなチームだったか、と問われると声を詰まらせた。「本当にいいチームでした。もう一度甲子園に行きたかった」。絞り出すように話した。(林瞬)

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