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7月26日の高校野球 静岡

2021年7月27日04時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権静岡大会(静岡県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の準決勝2試合が26日、草薙球場で行われた。第4シードの静岡は春8強の磐田東を相手にコールド勝ち。シード校、強豪校を破ってノーシードから勝ち上がってきた東海大静岡翔洋は春の東海大会優勝の掛川西との接戦を制した。静岡は中止の昨年を挟んで2大会連続の、東海大静岡翔洋は2004年以来17年ぶりの優勝を目指す。決勝は28日、草薙球場で予定されている。

     ◇

 「沢山やチームに申し訳ない」。掛川西の先発投手だった榊原遼太郎君(3年)は試合後、目に涙を浮かべた。「まだ負けた実感がわかない。次があるんじゃないかって思う」

 右投げの榊原君と左投げの沢山優介君(3年)は、ともに最速140キロ超のWエースだ。中学時代から互いの存在を知り、同じチームになってからはライバルとして高め合ってきた。

 沢山君がベンチ入りすると、すぐに榊原君もメンバー入り。そんな関係は、最後の夏まで続いた。春季大会では沢山君がエースナンバーを背負ったが、今大会は防御率の高さを評価された榊原君が「1」に。二枚看板の成長は、チームの成長でもあった。

 「甲子園に行くための通過点」と試合に臨んだ榊原君だったが、この日は東海大静岡翔洋の攻撃に苦しんだ。序盤に2点を失い、悔しさをかみしめながら、沢山君にマウンドを託した。

 「自分の役割は流れを持ってくること」。沢山君はピンチを招くも最後まで得点を許さなかったが、チームは敗れた。

 「今までチームを支えてきた2人が、力を合わせて戦ってくれた」。試合後、大石卓哉監督は、両エースをたたえた。

 「自分の野球人生にとって欠かせない存在」(沢山君)、「3年間いい関係を築いてこれた」(榊原君)。2人は、卒業後、別の環境に身を置く。榊原君は大学で、沢山君は社会人チームでそれぞれ野球を続ける。違う道を進むが、これからも良きライバルであることに変わりはない。(魚住あかり)

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