スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

3回戦後は接戦続き、14試合が逆転劇 香川大会顧みて

2021年7月27日09時00分 朝日新聞デジタル

 2年ぶりの開催となった第103回全国高校野球選手権香川大会は、高松商の優勝で幕を閉じた。出場38校の13日間の熱戦を振り返る。

 新型コロナウイルス対策に追われた大会だった。開会式は初めて高松市のレクザムスタジアムと丸亀市のレクザムBP丸亀の両球場で分散開催された。

 2回戦までは、22試合のうち10試合がコールド試合で、力の差が見えた。英明、高松商、藤井のシード校が勝ち進む中、シード4位の丸亀城西は初戦で敗退。勝った高松中央はその勢いで13年ぶりの8強入りを果たした。

 一転し、3回戦以降は接戦が続いた。決勝までの15試合中5試合が1点差での決着。寒川の松岡敏喜君、尽誠学園の車波輝君、英明の寒川航希君ら2年生左腕の活躍が目立ち、息詰まる投手戦が多く見られた。

 全37試合中14試合が逆転で試合が決まったのも今大会の特徴だ。

 印象的だったのは小豆島中央の戦いぶり。高瀬との初戦で八回に一挙7得点で3点差をひっくり返すと、続く四国学院大香川西戦では九回に山崎一真君(3年)の2点適時打で逆転サヨナラ勝ち。3回戦は昨夏の独自大会優勝の尽誠学園に延長十一回サヨナラ負けを喫したが、九回に同点に追いつく粘りを見せた。

 準々決勝の寒川―大手前高松も「激闘」と言える一戦だった。寒川が2点差を逆転したものの、大手前高松が追いつき、寒川が九回表に勝ち越した直後の九回裏に大手前高松の下村晃太郎君(3年)がサヨナラ本塁打を放って勝負を決めた。

 甲子園への切符をつかんだ高松商は、準決勝では大手前高松に4点差をつけられたが、九回表に7点を挙げて逆転勝ちを収めた。

 決勝は2年前と同じ顔合わせ。シード1位の英明に序盤に4点を先行されたが、六回までに追いつき、七回に浅野翔吾君(2年)が勝ち越しの本塁打を放った。今大会を象徴するような勝ち上がりで、中止の102回を挟んで2大会連続の優勝を果たした。

 8月9日に開幕する選手権大会では、香川大会を粘り強く勝ち抜いた高松商に、4年ぶりの県勢勝利を期待したい。(谷瞳児)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ