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7月26日の高校野球 神奈川

2021年7月27日04時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権神奈川大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は26日、準決勝があり、3年ぶりの夏の甲子園出場を狙う横浜と、初優勝をめざす横浜創学館が決勝に進んだ。第1シードの横浜は藤沢翔陵にコールド勝ち。第2シードの横浜創学館は慶応を破り、南北に分かれた90回大会以来、13年ぶりの決勝進出を決めた。27日に予定されていた決勝は台風の接近で28日に順延となり、保土ケ谷球場で午前10時から行われる。

     ◇

 8点を追う四回表、無死三塁の好機で藤沢翔陵の漆原剣心主将(3年)に打席が回ってきた。

 「もし自分がアウトになってもまだチャンス。ファウルになってもいい」。思い切って寝かせたバットに初球を当てた。勢いを殺した打球は一塁方向に転がり「いけると思った」。野手が捕球に手間取っている間に一塁に到達した。三塁走者がかえったことを確認すると、ベンチに向かって右拳をつくった。セーフティースクイズ成功。今大会、初打点だった。

 自身では「打撃はよくない」と話すが、プレースタイルは名前の通り「献身的」だ。チームのために塁に出る方法を考え、バントや選球眼を磨いてきた。1―0で勝利した初戦の法政二との試合では最初の打席でバントヒットで出塁。2―0で制した湘南学院戦では3四球を選び、打線のつなぎ役として存在感を示した。

 たどり着いた35年ぶりの準決勝。これまで好投してきた橘海斗投手(3年)と冨田真弘投手(3年)がこの日打ち込まれたが、「勝ち上がれたのは2人のおかげ。イケイケでここまでこられた」と仲間への感謝を口にした。最後まで自分の仕事に徹し、一矢報いた主将に涙はなかった。(土居恭子)

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