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7月26日の高校野球 北海道

2021年7月27日04時00分

 南北海道大会は26日、準決勝2試合が行われた。札幌日大は18安打の猛攻で国際情報を破り、北海は九回に1点を入れ粘る北海道栄に競り勝った。決勝は27日、札幌円山球場で行われる。札幌日大が勝てば夏の甲子園初出場、北海が勝てば4年ぶり、全国最多を更新する39回目の出場となる。新型コロナウイルス感染防止対策のため、観客は5千人に制限している。

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 試合後もポーカーフェースを崩さず、「最後まで力は出し切れた」と伏し目がちに、ゆっくりと小さな声で話した。国際情報の木村駿太投手(3年)は、約3時間の長丁場で168球を投げきった。

 先発した平川蓮投手(同)が初回に5失点。アウトを取れずに降板した。南大会は木村投手が1人で投げてきたが、有倉雅史監督は「木村1人では札幌日大相手に9回もたない」と、平川投手を先発に起用した。継投とは思っていたが、「一回から投げるイメージはなかった」。予想外の展開だったが、これ以上の失点を食い止めようとマウンドに立った。

 ピンチのときも、それを切り抜けたときも、表情を崩さない。小学校から同じチームでプレーしてきた山本章太主将(同)は、「昔からいつもポーカーフェースで、感情を顔に出さないんです」と語る。

 「能力がない自分は私立では通用しない。公立で使ってもらった方が成長できる」と、公立の国際情報へ進学した。一昨年の南大会と昨夏の独自大会では、いずれも準優勝を果たした先輩たちの姿を見てきた。「自分たちの代は先輩たちより弱い。それでもベスト4まで来られて良い経験ができた」。少し口角を上げた表情は満足げだった。

 札幌日大の4、5番を打った森順哉選手と大柳彩人選手は、中学校のころ同じシニアチームでプレーした仲だ。森選手とはバッテリーを組んでいた。かつての相棒から3奪三振。「大舞台で勝負できて楽しかった。決勝で勝ってきて欲しい」。甲子園の夢は旧友に託した。(川村さくら)

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