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7月25日の高校野球 福島

2021年7月26日04時00分 朝日新聞デジタル

 夏の甲子園をかけた福島の球児たちの2年ぶりの戦いは25日、日大東北の18年ぶり8回目の優勝で幕を閉じた。いわきグリーンスタジアムであった決勝では、日大東北は先取点を奪われながらも犠打を絡めて得点を重ね、粘る光南をサヨナラで振り切った。全国選手権大会は、8月9日から阪神甲子園球場で始まる。

     ◇

 18年ぶりの夏の甲子園出場を決めたのは、苦しんだ1番打者の一打だった。

 九回、2死二塁。大塚健太(3年)は打席に入る前に胸をたたく宗像忠典監督の姿が目に入った。「『気持ちだ。気持ちだ』と言われていると思った」。3球目、真ん中に入ってきたスライダーを振り抜くと、打球は中堅手の頭を越えた。「3年間指導してくれた監督に恩返しができた」。練習中は厳しく叱る。今大会で退任する監督への感謝が真っ先に頭に浮かんだ。

 「大きい当たりを打つことができる」(宗像監督)として、昨秋は中軸を任されたが、今大会は苦しんだ。準決勝まで15打数4安打。8番で出場した準決勝は3打数無安打で、振るわず落ち込んだ。

 ただ、決勝当日の練習の姿を見た宗像監督の見方は違った。「強く振ろうという意識が見えた。チームに勢いを与えてくれる」と直感し、1番打者での起用を決めた。

 決勝も4打席目まで無安打だったが、最後に大仕事をやってのけた。「今まで打てずにチームに迷惑を掛けていた。最後は自分で決めてやろうと思った」。甲子園でもチームの勝利に貢献し、監督に再び恩返ししたいと誓った。(上田真仁、滝口信之)

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