スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

高校野球岩手大会を振り返る

2021年7月26日09時00分

 第103回全国高校野球選手権岩手大会は、盛岡大付が花巻東を破って優勝し、幕を閉じた。68校61チームが、コロナ禍で中止になった昨年から2年ぶりとなる甲子園への切符をかけ、繰り広げた熱戦を振り返る。(西晃奈)

     ◇

 優勝した盛岡大付は伝統の強打が光った。岩手大会5試合で本塁打7本を含む22本の長打を放ち、計50得点。準決勝を含む3試合でコールド勝ちしている。

 打撃陣の軸となったのが金子京介君(3年)だ。初戦から決勝まで5試合連続で本塁打を放って、岩手大会新記録を打ち立てた。春の県大会決勝で花巻東に大敗した経験から、「甘い球を一発で仕留める打力を身につけた」という。

 準優勝の花巻東は投手層が厚く、継投で失点を抑えており、チーム防御率は2・93だった。準決勝から登板したエース菱川一輝投手(同)は、8イニングで奪三振8、打率4割4分で投打に活躍した。

 本塁打2本を放った大型スラッガー、佐々木麟太郎君(1年)など、ベンチ入りしたメンバー20人のうち14人が2年生以下で、来夏が楽しみなチームだ。

 10年ぶりに8強入りした盛岡中央も下級生の活躍が印象的だった。

 エース斎藤響介投手(2年)は大会中に自己最速の149キロをマーク。盛岡大付との準々決勝で涙をのんだが、「来年は直球と分かっても打たれない球を投げる」と再起を誓った。

 春季県大会で4強入りした公立校チームは悔しさが残る結果になった。

 花巻南は初戦をコールド勝ちしたものの、2回戦で花巻農の投手陣に抑えられた。久慈は3回戦で盛岡一と延長十一回を戦ったが、相手に打ち負けた。

 新しい歴史も刻まれた。今大会では三つの連合チームが出場。そのうち大野・種市・紫波総合の13人が5―3で初戦を突破し、連合チームとして記録が残る1948年以降、岩手大会で初の勝利を挙げた。

 主将で本塁打を放った下苧坪(しもうつぼ)颯汰投手(3年)は「連合だから弱い、と言われるのをはねのけられてうれしい」と語っていた。

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ