スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

7月25日の高校野球 埼玉

2021年7月26日04時00分

 第103回全国高校野球選手権埼玉大会は25日、県営大宮球場で準決勝2試合があり、浦和学院が春日部共栄を6―1で、昌平も川口を7―4で下した。いずれも序盤から接戦となったが、両校とも七回に集中打で突き放した。浦和学院の決勝進出は2018年、100回記念の南埼玉大会以来。昌平は初めて。決勝は27日午前10時から同球場で行われる。浦和学院は勝てば3年ぶり14回目、昌平は初の甲子園出場となる。

     ◇

 今大会、失策ゼロと盤石の守備をみせてきた春日部共栄の夏は、準決勝で終わった。石崎慶太郎捕手(3年)は試合終了後、クールダウンが終わっても、涙がなかなか止まらなかった。

 試合前、「もう一度甲子園に連れてってくれよ」と家族に言われた。兄の聖太郎さんは春日部共栄の元主将で、2年前の春の選抜に出場した。ポジションは同じ捕手。あのとき甲子園球場に見に行き、「いつか自分も」と兄を追い春日部共栄へ。甲子園まであと少しのところで夢はついえた。

 試合が動いたのは七回表。浦和学院の打者がバントした。転がった球を「投手が取るか、自分が取るか」。一瞬迷い、判断が遅れた。一塁へ走る打者を見てさらに焦り、悪送球。打者の出塁を許し、結果的にそれが失点を呼んだ。「あんなに練習したのに、悔しい…」と唇をかんだ。

 花咲徳栄に惨敗を喫した春の県大会以降、「練習の7割以上が守備」というほどチーム全体で強化してきた。その成果は準々決勝まで無失策という結果に表れたが、「初めてのエラーで負ける。これが夏」と本多利治監督。増田凜之介主将も「見事にミスに付けいられた…勝負強い相手でした」と振り返った。

 春は「徳栄」の名を恐れすぎて自分たちの野球をできなかったから「今日は相手のことは気にしないようにした」と石崎捕手は言った。堂々とプレーできた。=県営大宮(黒田早織)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ