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「日本一の二遊間」誓った 東海大山形の2人、最後の夏

2021年7月25日13時00分

 (24日、高校野球山形大会 日大山形9-7東海大山形)

 「日本一の二遊間守備をめざす」。それが、東海大山形の二塁を守る的場北斗主将(3年)と、遊撃手の津本玲君(同)の誓いだ。

 的場君は大阪府、津本君は兵庫県の出身。東海大山形で出会い、2人とも武田宅矢監督の自宅に下宿して寝食を共にしてきた。

 2人の「誓い」も下宿の風呂で交わされたものだ。野球も日常生活もずっと一緒。自然と息が合うようになり、視線を交わすだけで連係プレーがこなせた。

 そんな2人にも今春、試練があった。津本君が右のひじと肩を故障し、一塁に送球できなくなったのだ。そこで2人は守備位置を交換したが、夏の大会を控えて不安が募った。

 だが、奇跡が起こる。開幕の数週間前に津本君の痛みが和らぎ、本来の守備位置に戻ることができたのだ。準々決勝の山形城北戦では、的場君から津本君、一塁手の水尾悠斗君(同)へと滑らかに送球をこなし、ダブルプレーで試合を締めくくった。

 日大山形との決勝でも、軽快な守備を見せた。しかし、負けた。閉会式で的場君は準優勝記念の盾を、津本君は杯を受けた。

 的場君は大学で野球を続ける予定だが、津本君は故障の影響もあって、野球にはこれで終止符をうつ。

 「甲子園で日本一の二遊間の守りを見せられなかった。後輩たちにはそんな悔しい思いをさせないよう、これからアドバイスをしていきたい」

 津本君の目が、再び輝きを取り戻した。(辻岡大助、福岡龍一郎)

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