スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

日本航空、コロナに負けず 観客拍手、選手の力に

2021年7月25日09時00分 朝日新聞デジタル

 2年ぶりの開催となった山梨大会は日本航空が試合を重ねるごとに徐々に調子を上げ、13年ぶり6回目の優勝を果たした。大会は新型コロナウイルス対策をとりながらの運営。雷雨にも悩まされたが、大会後半は青空が広がり、シード校を中心に手に汗握る好試合が繰り広げられた。

 日本航空は小沢耕介やヴァデルナ・フェルガスなど継投で勝ち抜いた。打線では計6本塁打を放ち、下位打線も鋭い振りを見せた。

 6月、校内で新型コロナのクラスター(感染者集団)が発生。全体練習がほとんどできず、「ぶっつけ本番」で大会に臨んだ。出場できるか不安もあった選手たち。決勝が終わり、ほっとしたのかうれし涙を浮かべた。

 決勝の相手は初優勝を狙う富士学苑。エース河村大翔のキレのある変化球で強豪をかわし、決勝でも完投。大きな拍手が送られた。試合中も常に笑顔を忘れず、すがすがしい表情で球場をあとにした選手たちの姿が印象的だった。

 昨夏の独自大会の決勝戦で対戦した東海大甲府と山梨学院は準決勝で姿を消した。東海大甲府はエース若山恵斗が気迫ある投球をし、選抜大会に続く甲子園出場を目指したが届かなかった。山梨学院は新チームになって以降、昨秋と今春は8強止まり。今大会では1、2年生が活躍して4強入りを果たした。今後の成長が楽しみだ。

 雨天で開幕は1日遅れた。市川・青洲・増穂商の連合チームと韮崎の試合は雷でノーゲームになった。初戦を突破し、都留戦では白熱した接戦を展開。市川と増穂商は今年度で廃校となり、学校名を掲げて大会に出るのは最後となった今大会で、両校の伝統に恥じない戦いぶりを見せた。

 15日にあった甲府工と甲府東の試合は、雨で約2時間中断。選手たちは集中力を切らさず、再開直後には甲府工の嶌津愛翔が満塁本塁打を放ち、シード校の意地を見せた。

 準々決勝から一般客も入れた。観客は拍手やメガホンを打ち鳴らしてエールを送り、選手たちの大きな力になった。

 33チームの代表として全国の舞台に挑む日本航空。春の関東大会では選抜大会覇者の東海大相模を破っている。少ない好機を確実に生かし、中軸打線が調子を上げれば、全国上位も狙える。(玉木祥子)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ