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実力伯仲 勢力図変化か 波乱含みだった宮城の高校野球

2021年7月25日09時00分 朝日新聞デジタル

 夏の甲子園出場28回。2017年夏以来、宮城県内無敗。頭一つ抜け出た感のある仙台育英が4回戦で敗退する大波乱の起きた宮城大会。4強入りしたのはいずれも優勝未経験のチームだった。東北学院が初めて制覇したこの夏、14日間の熱戦を振り返る。

 仙台育英が敗れたのは17日の4回戦。仙台商に押し出しなどで先制を許し、2―3と惜敗。落胆する仙台育英のそばで、歓喜に涙する仙台商の選手たちの姿が印象的だった。

 序盤から勝ち上がりの読めない展開が続いた。

 春の県大会準優勝の仙台一は初戦で東北とあたって、7回コールド負け。その東北も、準々決勝で古川学園にサヨナラ負けを喫した。今春の選抜大会に初出場した柴田は、エラーが響いて4回戦で逆転負け。春4強の東陵も制球が乱れて逆転を許した。

 4強入りしたのはいずれも甲子園出場経験のない東北学院、仙台三、聖和学園、古川学園だった。

 東北学院はエース伊東を中心にした継投策をとり、準々決勝では15安打と打線も援護。過去最高8強の記録を塗り替え、決勝に臨んだ。

 決勝の相手は古豪の仙台三。今大会は3回戦で東陵を破って勢いに乗り、準決勝でエース小野が聖和学園を完封していた。

 決勝はエース同士の投げ合いで幕を開けたが、三回に仙台三が失策を誘って2点先取。東北学院は五回に集中打を浴びせ、8点を奪って流れを引き寄せた。

 東北学院は全6試合のうち、5試合を逆転勝ち。逆境をはねのける粘り強さを見せつけ、71校66チームの頂点に立った。

 コロナ禍の影響で夏の甲子園は2年ぶり。東北学院の古沢環主将は「甲子園出場という目標を達成できて、涙が出た。また新たな目標を作ってしっかり準備したい」と意気込む。(近藤咲子)

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