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7月24日の高校野球 宮崎

2021年7月25日04時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権宮崎大会(朝日新聞社、県高野連主催)は24日、準々決勝の残り2試合があり、4強が出そろった。延岡学園は延長タイブレークの末に都城泉ケ丘に逆転サヨナラ勝ち。東京五輪のあった1964年以来のベスト4進出をめざした妻は宮崎日大に敗れた。準決勝は26日の予定。

 都城泉ケ丘は3回戦でシードの日章学園に完勝。この日もシードの延岡学園を相手に八回までリードした。

 主将の郡司寛大君(3年)は「格上の相手にチームの連携で対抗してきた。力は出し切ったが、やっぱり勝ちたかった」と涙を見せた。持永大樹監督は「コロナの制約の中、期待通りの働きをしてくれた。勝たせてあげられなかったのが申し訳ない」と語った。

 延岡学園は十三回裏に本塁打でサヨナラ勝ちした。打ったのは、今大会、この打席まで無安打だった6番の木切倉稜真君(2年)。「とにかく強い打球を」と、バットを短く持って振り抜いた。「練習試合も含め、初めての本塁打。これで波に乗れれば」と笑顔を見せた。

 次の日南学園戦に向け、森貞治監督は「お互い手の内は知っている。ミスした方が負け。打撃面を調整したい」と話した。

 宮崎日大は序盤から持ち前の打撃力を発揮。今大会初登板の右腕人羅功太郎君(3年)とエース古谷瞳伍君(3年)のリレーで逃げ切った。主将の大山和泉君(3年)は「先制されても焦らずに戦えた」。次は秋の県大会準決勝で敗れた宮崎商との一戦。菊池正敏監督は「あのときの悔しさをもって頑張ってきた。流れを渡さないようにしたい」と話した。(佐藤修史、布田一樹)

     ◇

 「打倒日大」。それがチームの合言葉であり、エース川崎康生君(3年)の目標でもあった。昨夏の独自大会、昨秋の県大会、今春の県大会……妻はいずれも、宮崎日大に苦杯をなめた。今夏も、その壁を破ることができなかった。

 キレのある直球とスライダーが持ち味の左腕は「相手が上だった」と悔しさをにじませた。

 コロナ禍で練習できないとき、学校や自宅近くで「坂道ダッシュ」を繰り返した。下半身が安定して制球力が高まった。日大の各打者を研究し、それぞれの弱点も頭にたたき込んだ。

 だが、この日は序盤に日大打線につかまった。自信をもって投げ込んだインコースの直球を狙われた。相手が苦手にしていたはずの球も打ち返された。

 「低めの変化で勝負しよう」。捕手の藤田空君(3年)の提案で五回から速球を見せ球にし、カーブ、スライダー、チェンジアップを織り交ぜた。これが奏功し、五~八回をパーフェクトに抑えた。岩切昭二郎監督は「修正に時間がかかったが、あれが本来の川崎だ」。

 川崎君は「チームの仲間もライバルの存在も僕を成長させてくれた。みんなにありがとうと言いたい」。

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