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25日準決勝、4強の戦力は 高校野球福岡大会

2021年7月25日09時00分 朝日新聞デジタル

 2年ぶりの夏の甲子園をかけた戦いはいよいよ大詰めを迎える。福岡大会は25日、久留米市野球場で準決勝2試合があり、筑陽学園と真颯館、飯塚と西日本短大付が対戦する。135チームの頂点に上りつめるのはどこか。これまでの試合を振り返り、4強の戦力を分析した。=敬称略(吉田啓)

 ■高打率 勝負強さも 筑陽学園

 攻撃の中心となるのは、打率6割弱で2本塁打、10打点を記録している3番打者、向井康介(3年)だ。走者を置いた場面での打率は6割に達する。準々決勝の福岡大大濠戦では、相手の好投手から先制とだめ押しの適時二塁打を放ち、勝負強さを見せた。

 4番の増田裕斗(同)も打率5割超。出塁率5割強の1番大内来汰(らいた)(同)が3、4番の適時打でかえる場面も多く、八つの送りバントを決めている2番網治晃佑(2年)がそのお膳立てをする。下位にも打率5割超の小野原永隼(えいじゅん)(同)が控え、つながりが良い。

 投手は右腕・村田龍海(りゅうま)(3年)と左腕・藤田和揮(同)ともに力がある。藤田は福岡大大濠戦で厳しいコースへの直球が決まり、13三振を奪って完封。村田は初戦で5回を無安打・無四死球、4回戦では7回を被安打3、無四死球の投球を見せた。

 ■左腕エースが好調 真颯館

 チームが準決勝まで進んだ原動力は、左腕エースの松本翔(かける)(3年)だ。ここまでの5試合、1イニングを除いて1人で投げ抜いてきた。「試合を重ねる中で成長し、調子をあげるタイプ」と末次秀樹監督が話す通り、勝ち上がるごとに直球の球威を増している。

 スライダーにカーブ、チェンジアップ、スプリットと変化球も多彩だ。準々決勝の柳川戦は得点を許さずに、7回コールド勝ち。10奪三振、被安打1、無四死球という内容だった。

 打線は、ともに打率4割超の井上蔵真(3年)と三浦青羽(同)の1、2番コンビで好機をつくり、チーム最多の8打点の3番白川竜也(同)らがかえす。井上はこれまでの5試合のうち4試合で初回に安打を放っている。

 主将の三浦はバントや盗塁の小技が得意でチャンスにも強く、攻撃のリズムをつくっている。

 ■好打者そろう打線 飯塚

 打率が5割に近く、2本塁打の松尾理希(3年)をはじめとした好打者がそろう打線は速球に強く、変化球にも対応できる。

 九州国際大付戦では各打者が相手の好投手が多投してきたスライダーに狙いを絞った。両足を地面につけたままで打つ「ノーステップ打法」で、鋭い変化を見極め、厳しいコースは振らないようにするなど工夫した。初回と五回の集中打で勝利につなげた。

 2番平田亘輝(同)、3番中山太智(同)、4番芳賀森太朗(同)、6番日比野隼人(同)と高打率の打者が並び、勝負どころでは犠打も決められる。

 投手陣の中心は白浜快起と小串裕毅の2人の2年生。白浜は直球に力があり、変化球が低めに集まると崩れない。小串は右横手からの直球を主体に、スライダーやチェンジアップを織り交ぜる。

 ■バランスよい投打 西日本短大付

 エースの大嶋柊(しゅう)(3年)と捕手の三宅海斗(同)のバッテリーを中心に、投打のバランスがいい。

 大嶋は準々決勝で戸畑を2安打完封。決勝の適時二塁打も放ち、1―0の接戦でチームに勝利をもたらした。威力ある直球にツーシームを織り交ぜ、打者のタイミングやバットの芯を外す。「苦手」という立ち上がりを切り抜ければ、簡単には打たれない。

 三宅は打率4割超で2本塁打、8打点と4番の役割を果たしている。5回戦では速球派の好投手から3点本塁打を放ち、打線に火をつけた。5番の山口雄大(2年)も打率4割近くで7打点。共に出塁率が6割近い江口翔人(1年)と池田翔(3年)の1、2番コンビらがつくったチャンスを得点に結びつけている。

 打率4割の穴井秀山(2年)ら下位打線もつながり、9番だが打撃のよい大嶋がかえす場面も多い。

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