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高校野球 覇者は選抜準優勝の明豊か、強打の大分舞鶴か

2021年7月25日09時00分 朝日新聞デジタル

 2年ぶりに開催される甲子園への切符をかけ、大分大会の決勝が25日午前10時から、別大興産スタジアムで開かれる。4年ぶりの優勝を目指す明豊と、初優勝を狙う大分舞鶴が、44校の頂点をかけて戦う。両校の監督・主将に決勝に向けた思いを聞いた。

     ◇

 大分舞鶴の強みは、上位を打つ小倉直樹、都甲陽希(はるき)、仲崚真(りょうま)選手の「超強力打線」だ。大分高専戦、別府鶴見丘戦、臼杵戦と、準々決勝まではすべてコールド勝ち。どの試合でも打者9人以上を出すビッグイニングをつくり、4試合で計46得点をたたき出した。

 特に主砲を務める小倉選手は今大会、15打数7安打、2本塁打を誇る。小倉選手は「3年になるまで本塁打を打つことはできなかった。打球はフェンスの直前で失速していた」と振り返る。ベンチプレスで鍛え上げ、135キロを上げられるまでになった。

 成長の起点は、新チーム結成直後にあった昨年秋の県大会で、明豊に2―13で5回コールド負けを喫した悔しさだ。以来、「打倒明豊」を掲げ、全員で練習に励んできた。

 打撃だけでなく、守備も磨き上げた。今大会は、準々決勝まで無失策。だが、九回までもつれた準決勝の大分東明戦では、4失策と乱れた。

 河室聖司監督は「攻めの守りではなく受け身の守りになっていたから。決勝までに修正し、チャレンジ精神を思い出して明豊に打ち勝ちたい」と力をこめた。

 衛藤晃太主将は「先制して、攻めの守りをしながらチャンスをうかがう、といううちの野球をしたい」と語った。

     ◇

 ここまでの4試合で明豊が最も苦戦したのは、初戦の大分雄城台戦だった。2点を先取され、終盤に計3点を返し辛くも逆転した。明豊打線は、野尻凪冴(なぎさ)投手の右横手からの緩急をつけた投球に苦しめられた。川崎絢平監督は「夏の大会の初戦は、ほかの大会とは緊張感が違う」と冷静だった。

 後の3試合は2桁安打で大量得点し、圧倒的な強さを見せている。

 準々決勝の柳ケ浦戦では、宮崎元哉、米田友、幸修也選手が本塁打を放ち、パワーも見せつけた。だが川崎監督は「うちはつなぐ打線。修正したい」と語った。準決勝の藤蔭戦では、九回に打者15人がつないで9得点。幸主将は「決勝に向け、つなぐ野球がようやくできた」と話す。

 春の選抜大会準優勝に導いた京本真、太田虎次朗、財原光優(あきひろ)の投手「三本柱」も好調だ。4試合で3投手が投げた計30回で、被安打16、与四死球はわずか4。

 春の選抜では3投手の継投だったが、今大会では違っていた。準々決勝の柳ケ浦戦では、エースの京本投手が9回を2失点で完投。準決勝の藤蔭戦では、財原投手が八回まで4安打に抑え、長いイニングでも活躍した。京本投手は「選抜以来、下半身、体力面を強化してきた」と自信をにじませた。

 つなぐ打線と好調な投手陣。川崎監督は「自信をもって決勝を迎えられる」と話した。(倉富竜太)

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