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5回戦敗退の花咲徳栄、九回の同点劇 意地見せた元主将

2021年7月23日11時34分

 (22日、高校野球埼玉大会5回戦 山村学園6-5花咲徳栄)

 「甲子園に行きたかった…でも行けなかった……悔しい気持ちでいっぱいです」。花咲徳栄の3番浜岡陸選手(3年)は、そう絞り出した。花咲徳栄の選手たちはサヨナラで敗れた直後、それぞれのポジションでひざをつき、しばらく動けなかった。

 「6連覇」は大きな重圧だった。チーム内で「気にしないようにしよう」と声を掛け合ってはいた。でも、今大会は試合序盤でたたみかける徳栄の野球が見られなかった。この日、一昨年の決勝で圧勝した山村学園の猛攻に、あらがえなかった。

 一回に先制を許した後、打線はフライアウトや内野ゴロを重ねた。継投策をとる相手に対し、緊張してマウンドに上がってくるところで打ち崩せると踏んでいたが、もくろみ通りにはいかなかった。

 4点を追う九回の攻撃では先頭打者から4連続出塁で同点に追いつく意地を見せた。「ただただ勝ちたい。それだけだった」。自分も死球で出た。当たった瞬間は思わず「よっしゃあ」と声が出た。

 6月まで主将を務めていたが、「徳栄の主将」のプレッシャーに押しつぶされそうになり、飛川征陽選手(3年)に譲った。「うまくいかないことなんてなかった」という野球エリートにとって初めての挫折も味わった。「悔いは残る。でも一球一球にほえてかかるような、強い気持ちを身につけることができた」。最後の打席は、その言葉通りだった。=県営大宮(黒田早織)

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