スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

好機光った勝負強さの専大松戸 千葉大会を振り返って

2021年7月23日09時00分

 第103回全国高校野球選手権千葉大会(県高野連、朝日新聞社主催)は専大松戸が6年ぶり2度目の優勝を決め、幕を閉じた。春夏連続の甲子園出場となった。6月30日の開会式翌日から、3日連続で雨天で全試合が順延になるなど日程変更はあったが、170校157チームの選手たちは、約3週間にわたって熱戦を繰り広げた。球児らがみせてくれたこの夏の戦いを振り返る。

     ◇

 専大松戸は、大事な場面に一打が出て接戦を制した。準々決勝の千葉明徳戦では、1―1で迎えた延長十一回表、先頭打者が出塁。犠打で1死二塁の好機に、山口颯大選手(3年)が適時打を放って勝ち越した。決勝では、延長十三回のタイブレーク無死満塁の場面で吉岡道泰選手(同)が本塁打を放つなど、勝負強さが光った。

 投手陣は春の選抜までは、エースの深沢鳳介投手(同)の一枚看板だった。今大会は、春から夏にかけて投手陣の底上げをはかった成果が実り、深沢投手と岡本陸投手(同)が両輪を担い、投手戦を展開。今大会ロースコアでの接戦では、ここぞという場面で投打がかみあった。

 木更津総合は島田舜也(同)、神子史温(同)両投手を中心に、安定した戦いぶりをみせてきた。準々決勝の習志野戦では島田投手が9イニングを投げ、被安打5、7奪三振の好投を見せた。準決勝では神子投手が6イニングを投げて継投、七回コールドで快勝。

 打線も今大会3本塁打を放った秋元俊太選手(同)を筆頭に、全7試合でチーム計7本塁打、65得点と爆発力があった。木更津総合が決勝で敗れるのは2007年以来。その後進出した7回の決勝では必ず勝っていた。昨年の独自大会優勝にも続けなかった。

 中央学院は、エースを支えた糠谷翔大投手(2年)ら複数の投手の踏ん張りで、準決勝まで4失点に抑えた。準決勝までのチーム打率は4強トップの4割6分6厘。上位から下位までの6選手が本塁打を放ち、打線は強力だった。

 19年大会準優勝の八千代松陰は、部員数が県内最大規模の126人。19年大会で唯一1年生でベンチ入りした一色徹也主将(3年)がチームを率いてきた。4回戦の拓大紅陵戦では上位から下位まで長短打を放ち、打撃戦を制した。

 大会記録では1回戦、千葉英和の柳川陽翔投手(2年)が、無安打無得点試合を達成。同大会2016年以来の快挙となった。

 「戦国千葉」を勝ち抜いた専大松戸は、勝負強さを武器に全国制覇をめざす。(竹中美貴)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ