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7月22日の高校野球 愛知

2021年7月23日04時00分

 愛知大会8日目の22日は4回戦10試合があり、春の県大会優勝校の愛工大名電が、一昨年の愛知大会優勝校の誉を破り、5回戦に進出。シード校では唯一の公立校東浦のほか、栄徳と桜丘の3校が敗退した。大会9日目の24日は残りの4回戦6試合があり、小牧市民では大府―福江、岡崎市民では明和―旭丘の公立校同士が対戦する。

     ◇

 一昨年の準優勝校で今大会シード校、桜丘の山出勝葵(かつき)投手(3年)は、「直球なら常に140キロオーバー」を信条に打者をねじ伏せる。古豪愛知に惜敗したが、前回に続き中盤に救援したこの日も気迫を前面に140キロ台前半の速球で追撃をしのいだ。

 蒲郡市立三谷中時代は将来有望な競泳の平泳ぎ選手として活躍した異色の経歴の持ち主。支えは昨秋に40代で急逝した母厚依(あつよ)さんと交わした約束だ。地元軟式クラブに所属していた時に桜丘の野球指導者に認められ、「高校では団体競技で勝負したい」と進学。その際に「絶対に逃げない。気持ちで負けない」と背中を押してくれた。

 母は午前5時に起き、朝練に向かう息子に夜に洗濯した練習着とともに栄養たっぷりの手の込んだ弁当を持たせた。疲れても弱音を吐かず、県外遠征に同行することもいとわなかった。「母さんは強い気持ちだけでなく、強い体をつくってくれた」と山出投手。

 春の県大会準々決勝の享栄戦で先発したが、敗退。肩も痛めるなど精彩を欠いたが、家族ら周囲の支えで自信を取り戻した。同じ中学出身で一緒に電車通学した竹内響志朗主将(同)らと追い求めた「甲子園初出場」の悲願は後輩に託されたが、「逃げることなく気持ちで勝負できた」と胸を張った。

 高校卒業後は大学でプレーする夢を描く。「プロの舞台で勝負できるようまっすぐに磨きをかけたい」。天国で見守る母親に誓い、新たな一歩を踏み出すつもりだ。(床並浩一)

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