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前橋育英と健大高崎、まず4強 高校野球群馬大会

2021年7月23日04時00分

 群馬大会は第11日の22日、上毛新聞敷島球場で準々決勝2試合があった。第1試合では、前橋育英が第1シードの関東学園大付にサヨナラ勝ち。春の県大会準々決勝と同一カードの第2試合は、健大高崎が終盤の集中打で突き放し東農大二に雪辱を果たした。23日も同球場で準々決勝2試合が行われる。

     ◇

 2点を追う七回表、1死二、三塁の好機。関東学園大付の7番福岡莉空(りく)(3年)は、狙っていた高めの直球を振り抜いた。左中間への二塁打となり、2者が生還して同点に追いついた。福岡は、先制された直後の二回にも同点に追いつく犠飛を放ち、チームの全打点を挙げる活躍だった。

 優勝した春の県大会。関東大会も含め全試合で4番を務めた。今夏も2回戦は4番だったが、捕手の負担を減らす目的もあり、3回戦から打順は下位に。「自分の役割を果たすだけ」と腐ることなく、大一番で意地を見せた。

 チームは石原勇斗(3年)と篠原正紀(3年)の二枚看板と、バッテリーを組む福岡が軸だ。タイプの異なる2投手の持ち味を生かしながら、強打の前橋育英の打者を抑えた。3戦連続で本塁打を放っていた4番皆川岳飛(がくと)(3年)には外角を攻め、打たれたのは内野安打1本だった。

 捕手出身の羽鳥達郎監督は「捕手にはずるさが必要」と話す。表情やしぐさも含め、打者を見て配球を考える。福岡自身も「相手にとって嫌な捕手になれたかな」と話す。この日の試合でも2投手が福岡の要求に首を振る場面はほとんどなかった。羽鳥監督は「僕は捕手には特に厳しいが、監督就任以来、求める捕手の基準を超えたのは福岡が初めて」とたたえた。

 第1シードで臨んだ今大会。悲願の夏の甲子園には惜しくも届かなかった。福岡は「みんなでやってきたことが出し切れた。悔いはない」。そう話す目は真っ赤だった。(中村瞬)

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