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愛知・至学館の「ドクターK」全国制覇へ 高校女子野球

2021年7月22日14時00分

 第25回全国高校女子硬式野球選手権大会(兵庫県丹波市など)は24日に開幕する。過去最多の40校が出場し、決勝は初めて阪神甲子園球場で開催される。高校球児の憧れの「聖地」を目指し、白球を追う東海地方の女子高校生たちの思いは――。

 2012年に愛知県内で初めて女子硬式野球部を創部した至学館(名古屋市東区)は、8回目の出場で悲願の全国制覇を狙う。チームの支柱として期待されるのが、エース吉安清投手(3年)だ。

 今春から背番号1を背負う吉安投手は、最速127キロの直球に落差のある縦のスライダーが持ち味。3月の全国高校女子硬式野球選抜大会では、3回戦で京都外大西戦に先発し、7回を無失点と好投した。惜しくもタイブレークで敗れたが、延長八回まで投げ、13奪三振。ネット上では「ドクターK」と騒がれた。

 吉安投手は「自分の投球が通用することが分かり、自信になった」と話す。「夏の大会では、1試合平均で10奪三振が目標。チームに勝利を呼び込む投球をして、甲子園のマウンドでも結果を残したい」と意気込む。

 至学館には現在、マネジャー1人を含む1~3年生の部員39人が在籍。うち14人が北海道や沖縄県など県外出身者だ。至学館大学の女子硬式野球部員とともに、大府市の大学野球場近くで寮生活を送る。

 就任7年目の鈴木雄太監督(34)は、男子硬式野球部が2011年夏の甲子園に初出場した時にコーチを務めた。

 遊撃手の岩本侑里英主将(3年)は、吉安投手について「中学生のころからすごいピッチャーがいるとうわさで聞いていた。打たせてとるタイプじゃなくて、三振にとるタイプなので後ろを守っていても安心感があります」と話す。

 チームの大会初戦は25日のクラーク記念国際(宮城)戦。今の選手たちは初対戦となるが、創部以来の通算成績では1勝2敗と負け越しているという。

 鈴木監督は「吉安が2、3失点に抑えるなどロースコアに持ち込む『守り勝つ野球』ができればチャンスは大いにある。一戦必勝で挑みたい」と話している。(仲川明里)

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