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7月20日の高校野球 徳島

2021年7月21日04時00分 朝日新聞デジタル

 20日の大会第10日は、鳴門市のオロナミンC球場で2回戦1試合があった。生光学園が昨秋の県大会4強の名西を下し、準々決勝に進出。8強が出そろった。

     ◇

 「甲子園で戦っている高校球児に負けないくらい感動を与えられるように、全力でプレーすることを誓います」。2015年8月、兵庫県・淡路島であった野球大会で、赤いユニホーム姿の1人の少年が元気よく選手宣誓した。

 6年後、少年はあの日と同じ夏空の下でミットを構えていた。生光学園の捕手、空処(そらじょ)勇気君(3年)だ。

 そのミットに投げ込むのは、同じく淡路島出身の2年生エース奥浜宏平君。2人は高校で偶然同じチームになり、バッテリーを組むことになった。

 この日は、1回戦で今大会1号の本塁打を放った強打者を擁する名西戦。「今日もストレートで押していこう」。2人はいつも通りに投球の組み立てを話し合って試合に臨んだ。

 最速140キロ超の速球に変化球を織り交ぜ、相手打線を翻弄(ほんろう)。五回無死一、二塁のピンチも、力んで球が浮き気味の奥浜君を、空処君が低めに球を集めるようリードし、1失点で切り抜けた。

 二回の攻撃では、2死二塁から空処君が四球で好機を広げ、続く奥浜君が適時打を放って先制。2人は一、二塁のベース上で互いに向き合い、笑顔でガッツポーズを決めた。

 奥浜君は「空処さんには試合前にいつもピッチングの相談をしている。次の試合も油断せず、挑戦者として常に攻め続ける」。空処君も「奥浜は強気で投げてくるので、リードしやすい。次も今日のように先制して勢いで勝つ」。

 淡路島コンビ率いる生光学園が、同校初の甲子園出場の夢に向かって挑み続ける。(吉田博行)

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