高校野球愛媛大会、ベスト16の戦い始まる
第103回全国高校野球選手権愛媛大会は21日、ベスト16の戦いが始まる。松山市の坊っちゃんスタジアムと西条市ひうち球場で3回戦計4試合がある。
今春の選抜大会に出場した第1シードの聖カタリナは21日、昨夏の独自大会優勝の松山聖陵と激突。聖カタリナのエース桜井、松山聖陵の下江後ら5人の投手陣を、互いにどう打ち崩すかが注目だ。第2シードの小松は川之江と戦う。
22日には第3シードの新田が北条と、第4シードの松山商は大洲と対戦する。昨夏準優勝の宇和島東はここまで2試合とも逆転勝ち。投手陣が豊富な帝京五と相まみえる。
順調に進めば、23、24日=準々決勝▽25日=休養日▽26日=準決勝▽27日=休養日▽28日=決勝。準々決勝からはすべて坊っちゃんスタジアムで試合がある。決勝は午前10時開始予定。(照井琢見)