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元日ハム芝草監督の帝京長岡が敗退 甲子園挑んだ初の夏

2021年7月20日19時51分

 「悔しいけど、最後の最後に、素晴らしい集団になってくれたと思います」と帝京長岡(新潟)の芝草宇宙(ひろし)監督(51)は言った。就任2年目、初めて甲子園に挑んだ夏が終わった。

 長岡市悠久山野球場で20日にあった全国高校野球選手権新潟大会の4回戦。帝京長岡は日本文理に3―8で敗れた。しばらく三塁側ベンチにとどまり、最後に引き揚げた芝草監督。「選手は最後まで粘り強く戦ってくれた」と試合を振り返った。

 そして、「笑われるかもしれないけど」と前置きしつつ、「私たちは甲子園で勝つチーム作りを目指してやってきた」と語った。「そういう意味では、戦う集団というか、最後の最後に、素晴らしい集団になってくれたと思います」

 この日は2年生の大型右腕・茨木(いばらぎ)秀俊が、140キロ超の伸びのある直球を主体に、日本文理打線と渡り合った。それ以上に監督が評価したのが、ここまでの2試合を任せた大川寅一、菊池健太の3年生投手の頑張りだ。「菊池は練習試合でもボコボコに打たれてきた。それでも打撃練習などで地道に投げ続け、最後に公式戦で先発できるまで成長した」と評価した。

 3~5番に2年生、6~9番に1年生が並ぶ打線は七回、日本文理の2年生エース・田中晴也から3点を奪って同点とする粘りを見せた。「全員で打ち崩そうという姿勢が実を結んだ。価値のあるイニングになった」と監督はうなずいた。

 芝草監督は帝京(東京)のエースとして1987年に春夏連続で甲子園に出場し、夏の第69回大会では無安打無得点試合を含む3試合連続完封で4強入り。プロ野球日本ハムでも長く活躍し、コーチも務めた。

 昨年4月に帝京長岡の監督に就任した。昨夏は中止となり、初めて甲子園に挑んだ夏。3年生にかける言葉を尋ねると、少し考えて「まだ終わりじゃないと話したい」と言った。「これから、まだまだ素晴らしい人生が待っている。最後まで、みんなであれだけ集中してやることができた。そのことを忘れないで欲しい」(編集委員・安藤嘉浩)

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