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聖光学院主将、負けても気遣い「控え選手のためにも…」

2021年7月20日15時50分 朝日新聞デジタル

 (20日 高校野球福島大会準々決勝 光南5-1聖光学院)

 九回2死、聖光学院の山浅龍之介(2年)が三振に倒れると、真っ先に駆け寄ったのは主将の坂本寅泰(ともやす、3年)だった。「ありがとうな」。重圧と戦い、グラウンドで泣き崩れる2年生を抱え上げて、気遣った。

 2年生から中軸を任され、昨夏の独自大会と東北大会の優勝に貢献した。高校通算47本塁打を放ち、斎藤智也監督も「このチームは名実とも坂本のチーム」と全幅の信頼を寄せる。大会の直前に開いたベンチ入り出来ない3年生たちの「引退試合」では泣きながら声援を送り、「控え選手の思いを背負って戦う」と誓った。

 今大会では中止となった昨夏を除いて、史上最長に並ぶ14大会連続の全国大会出場をめざした。相手チームから警戒される中、4回戦までの3試合で打率4割超、3打点と勝負強さが光った。

 しかし、準々決勝では光南のエース星勇志(3年)の前にチームは三回まで無安打。四回に坂本がチーム初安打を放つも、星のスライダーに苦しみ、5安打に抑えられた。

 「控え選手がチームを支えてくれていた。控え選手のためにももっと長く野球をしたかった」。試合後、応援してくれた控え選手らがいる三塁側スタンド前であいさつすると、抑えていた涙があふれてきた。(福地慶太郎、滝口信之)

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