スポブルアプリをダウンロードしよう

  • Sportsbull Android App
  • Sportsbull iOs App

すべて無料のスポーツニュース&動画アプリの決定版!

QRコードを読み込んでダウンロード

Sportsbull QRCode

打者に工夫を、投手のリズムを崩す必要あり 高嶋仁の目

2021年7月20日14時36分

 (19日、高校野球和歌山大会 粉河6-5和歌山北)

 粉河と和歌山北は初回に1点ずつを失ったものの、五回までは両チームの先発投手がリズム良く試合をしっかりと作っていました。

 淡々とイニングが進みましたが、変化球に簡単に手を出すなど、打者に工夫が足りないように感じました。バントの姿勢をとるなどして、投手のリズムを崩すことを試みる必要があります。投手のペースで進むと、なかなか打てるものではありません。

 六回の粉河の攻撃は先頭が安打で出塁すると、バントの姿勢をとった次打者が死球。進塁打で二、三塁となり、次打者にボールが2球続いたところでそれまで好投していた竹内力哉君(3年)が交代しましたが、打者のリズムに変わったようで、四球や守備の乱れで3点が入りました。

 攻撃側のリズムになると、これまで追い込まれてから凡打に倒れていた打者も積極的に打ちにいき、得点につながります。終盤の和歌山北の反撃も、リズムに乗った感じでした。最終回は一打サヨナラの好機を作りました。

 2点差に詰め寄った1死満塁からの浜野晃汰君(3年)の左翼フェンスへの大きな当たりは、単打となり1点しか入りませんでしたが、跳ね返った打球が直接左翼手に戻ってこなければ、二塁走者も生還して同点となり、さらに1死二、三塁となる場面でした。

 和歌山北にとっては不運だった打球ですが、どちらが勝ってもおかしくない試合でした。改めて野球のおもしろさを感じました。

 (智弁和歌山・前監督)

関連記事

アクセスランキング

注目の動画

一覧へ