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2年前コールド負けの相手 誓った雪辱、最後に適時打

2021年7月20日13時54分 朝日新聞デジタル

 (19日、高校野球三重大会 木本1-4松阪商)

 九回表1死満塁、木本の岡崎雄也君(3年)は、絶好機で回ってきた打席に緊張しながら立った。

 「思いっきり、振り抜こう」。そう心に決めて臨んだ3球目、真ん中に入ったストレートを左前にはじき返した。三塁走者の生還を目にすると、うれしさで思わずガッツポーズが出た。

 2年前に出場した1年生大会の地区予選で、松阪商を相手に1―8のコールド負け。以来、冬場は通常よりも重いバットを使って毎日300本以上振り、打撃力を磨いてきた。

 今大会の組み合わせが決まり、同じゾーンに入ったときから、仲間と「リベンジをしたい」と言い合ってきた。そして迎えた17日の試合は雨のため、四回終了時点でノーゲームに。翌18日も球場には到着していたが、雨で中止が決まった。

 学校のある熊野市から球場まで、車で1時間半以上かかる移動を連日続けるのは大変だった。それ以上に「早く松阪商と試合がしたい」と気持ちが高ぶった。

 この日の試合、チームは松阪商のタイプの異なる投手陣を前に狙い球を絞れず、苦しんだ。だが、最後に自らの適時打で得点を挙げることができた。「コールド負けをしていたチームがこんなに良い試合をするようになった」。試合後、誇らしげに語った後、つぶやいた。「これからこのメンバーで一緒に野球ができないのは寂しい」(岡田真実)

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