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7月18日の高校野球 佐賀

2021年7月19日04時00分 朝日新聞デジタル

 佐賀大会(朝日新聞社・佐賀県高野連主催)は18日、3回戦3試合があった。佐賀商が第2シードの佐賀学園に7回コールドで勝ち、神埼清明が延長で有田工に勝ち、唐津商は武雄に勝ってそれぞれ8強進出を決めた。19日は同球場で3回戦の残り2試合がある。

     ◇

 身長187センチから投げ下ろす相手投手の直球が顔のあたりで浮きあがる。七回、4回目の打席。武雄の主将、中原颯汰(3年)は右の軸足に全体重を乗せ、左足を浮かせたまま球を待ち、内角へ来た初球を振り抜いた。打球は左前へ。身長160センチの体でみせたパワーヒッティングだった。

 平均身長168センチと小柄な選手が多い武雄。パワーをつける体づくりをと、冬場に取り入れたのが体重の3%の昼食を取る「食トレ」だ。食堂に集まり、白米や野菜料理など選手ごとに料理の重さを量った。

 中原は入学時、体重59キロ。1800グラムの昼食で冬場には65キロほどに太り、筋トレや走り込みで筋肉質に変えた。他のチームメートも打力をつけ、この日の試合では好投手を相手に長打2本を含む6安打を放ち、3点先行されてもすぐに2点を返すなど健闘した。

 身長158センチの中堅手、山本大陽(同)も中学時代から「体格だけでレギュラーになる選手を見返したかった」という。高校入学後、持ち味のスピードを磨くための筋トレと練習後の走り込みを続け、50メートル走のタイムは6秒2。コールド負けが迫った七回。その俊足を生かし、抜けそうな中飛を、体をいっぱいに伸ばして捕球し、ピンチをしのいだ。

 「体格差に負けない僕らの野球ができた」と試合後、中原は笑顔をみせた。=敬称略(大村久、村上英樹)

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