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父・兄・幼なじみが出場、甲子園の夢果たせずとも 北照

2021年7月18日13時46分

 (17日、高校野球南北海道大会 札幌日大5-4北照)

 1点を追う九回裏、北照の福田航平選手(3年)が代打で打席に立った。「後ろにつなぐ」。丁寧に球を見極め、ストレートの四球で出塁した。

 「北照家族」で育った。父・誠さんは北照が甲子園に初出場した1991年の第73回大会、4番エースで活躍した。兄の卓真さんも北照OB。第100回大会のとき、甲子園で打席に立った兄をスタンドから見守った。「人がたくさんいた」。圧倒された。

 あの舞台を目指し、北照に進学した。父、兄の母校であることも背中を押した。

 さらに甲子園への思いを強くさせたのは、先にたどり着いた幼なじみの存在だった。北海の木村大成投手(同)とは幼稚園からの仲で、中学校の同級生。春の選抜大会で甲子園のマウンドに立つ姿を画面越しに見つめた。「大成が甲子園で投げてる」。大きな刺激になった。

 スタメンからは外れたが、「自分の仕事はみんなをサポートすること」と、試合中は足がつったチームメートの介助などに徹した。出塁した九回裏、本塁にはたどり着けなかった。兄の代からの連覇を3にのばすことはできなかった。悔しさをにじませながらも、「北照で野球以外のことをたくさん学んだ」。

 バットを置くときは両手で。外野の守備につくときは、土に跡を残さないよう遠回りする。上林弘樹監督から教わった気配りの力は、これからの人生に生き続ける。(川村さくら)

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