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7月14日の高校野球 群馬

2021年7月15日04時00分

 第103回全国高校野球選手権群馬大会は第5日の14日、1回戦4試合があった。前橋育英は2本塁打を含む10安打で5回コールド勝ち。常磐もコールド発進。前橋は渋川青翠の猛追を振り切り、館林商工は終盤に逆転して太田東を破った。大会第6日は16日、2回戦4試合が予定され、春の県大会を制した関東学園大付、準優勝した東農大二が登場する。

     ◇

 「力のある相手だから、思い切り自分の球を試すだけだ」「落ち着いていこう」。桐生市商の主将で捕手の手塚渉(3年)は、一回裏だけで何度も何度もマウンドの投手・長谷川翔琉(かける)(3年)の元へ駆け寄った。

 連続四球と内野安打で無死満塁のピンチ。長谷川は「緊張がすごかった。どの打者からも圧を感じた」。6点を先制された。流れをつかめないまま、試合は五回で終わった。

 コロナ禍の影響で、市が管理する練習用グラウンドは昨年12月以降、計4カ月使えなかった。連係プレーや走塁、実戦形式の練習ができない――。逆境の中、できることを懸命に模索した。保護者の協力もあって、校内に手作りのトレーニング施設を設置。冬場は体作りに励んだ。

 高橋正志監督は「社会がこういう状況だということを理解できる人間にならなければいけない」と説いた。十分とは言えない練習環境の中で、選手たちは愚痴をこぼさずにやれることを懸命にやってきた。

 完敗だった最後の夏。最後の打者となった手塚は「向かっていく気持ちだけはみんなが持っていた。完全に力不足。これだけ強いチームと試合ができて、よかった」。すがすがしい表情だった。(中村瞬)

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