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7月12日の高校野球 茨城

2021年7月13日04時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権茨城大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は12日、ノーブルホームスタジアム水戸など5球場で2回戦10試合があった。シード校の常総学院、常磐大、水城、鹿島学園、茨城キリスト、水戸商が登場し、そろって白星発進した。土浦湖北は延長十回の末、サヨナラで下妻一に敗れた。

 13日は5球場で2回戦10試合がある。

     ◇

 劇的なサヨナラ勝ちを収めた下妻一。小野凌輔投手(2年)と、太輔(たいすけ)捕手(1年)の兄弟バッテリーが、勝利を呼び込んだ。

 1点リードの六回表、凌輔君は適時打を打たれ、試合は振り出しに戻った。

 その後も2死二塁のピンチ。チェンジアップで打者を追い込み、最後は直球で空振り三振に。土浦湖北の逆転を防いだ。

 この日、高校に入ってから初めて公式戦でバッテリーを組んだ。配球は太輔君が決めた。序盤はチェンジアップが決まらず、苦労しているのがわかった。しかし、あえて少しずつチェンジアップを増やした。凌輔君は信じて投げ続け、キレが戻った。

 「真っすぐが良かった」「頑張っていこう」。かける言葉は少ない。でも、わかり合える。

 小学、中学とバッテリーを組んできた。太輔君が下妻一に入ったのも「お兄ちゃんがいたから」だ。

 昨年、新型コロナウイルスの影響で部活ができないつらい時期、近くの公園でキャッチボールを重ねた。その結果、凌輔君の球速は4キロアップした。

 この日は八回途中でマウンドを降りた。被安打8で2失点。「最後まで投げきりたかった」と反省したが、粘り強く投げて試合の流れをつくった。

 下妻一は延長十回、無死三塁の好機をつくり、サヨナラ勝ちした。

 試合後、凌輔君は振り返った。「弟のリードはばっちりでした」。甲子園の舞台で戦う。2人の夢に向かって、次はシード校の鹿島学園に挑む。(西崎啓太朗)

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