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7月10日の高校野球 兵庫

2021年7月11日04時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権兵庫大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の第4日は10日、7球場で1回戦13試合があった。今大会初めて延長となった試合はタイブレークに持ち込まれ、県伊丹が1―0で川西緑台に競り勝った。豊岡こうのとり球場の尼崎北―育英は、六回途中で雨が強くなりノーゲームとなった。

 11日は7球場で1、2回戦18試合が予定され、第1シード校が登場。12日は7球場で2回戦14試合が予定されている。

     ◇

 2―2の同点で迎えた九回表。2死二塁の一打勝ち越しの好機に、葺合の笠井優志君(3年)が右打席に入った。

 守備タイムの時、川上弘樹監督は伝令を走らせた。

 「ストレートを狙っていこう」。副主将の中山想麻君(3年)が伝えた。

 1球目。力んで三塁側スタンドへのファウルに。

 「打てるはずなのに、気負いすぎだ」。そう感じた川上監督は、主将の福良遼真君(3年)に「承知せんぞと伝えてこい」。ただ、福良君はマイルドに伝えた。「ボールに集中して、打つだけ」

 これで笠井君は、気持ちを静めた。狙い定め、外角の直球を振り抜くと打球は右中間で弾んだ。ガッツポーズを掲げて二塁に滑り込むと、ベンチに向かって笑みを浮かべながら、両手で頭の上に丸を描いた。

 4月に左足を疲労骨折。できるトレーニングが限られ、練習試合でも結果を出せないまま、迎えた初戦だった。「やっと勝利に貢献できた」

 この大会で8本ヒットを打つこと――。試合前に監督と交わした約束だ。「あと7本。次の試合だけでは達成できないので、勝ち続けたい」(井岡諒)

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