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7月10日の高校野球 徳島

2021年7月11日04時00分 朝日新聞デジタル

 第103回全国高校野球選手権徳島大会が10日、鳴門市のオロナミンC球場で2年ぶりに開幕した。大会第1日は1回戦3試合があり、池田、那賀、池田辻が初戦を突破した。那賀は徳島大会で5年ぶりの勝利となった。

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 「仲間と野球ができて楽しかった」。つるぎのエース尾崎一真(かずま)君(3年)は試合後、すがすがしい笑顔を見せた。

 相手は昨夏の独自大会初戦で4対11の大敗を喫した池田辻。だが、尾崎君は序盤、緩急をつけた投球で相手打線を翻弄(ほんろう)。守備陣も二回と四回、安打を許した直後の次打者を併殺に仕留め、中盤まで互角の戦いを繰り広げた。

 五回には遠藤羽琉(はる)君(1年)の左前安打などで2死二、三塁の好機をつくり、印藤奏夢(りずむ)君(2年)の適時打や敵失で2点を先取。逆転された後の八回も満塁のピンチを防ぐなど、チーム一丸となって戦い抜いた。

 県西部の山あいにある学校は広い練習場所の確保が難しく、グラウンドは内野ほどの広さしかない。だが、17人の部員たちは、恵まれない環境の中で工夫しながら練習に励んできた。ノックの打球ではなく、どこに転がるか分からないティーバッティングの打球で守備を鍛え、狭い場所でもできるバント処理を徹底して練習した。

 外野を含めた全体守備は、他校へ練習試合に出かけた際にグラウンドを借りて集中練習。大会前、主将の松浦叡生(まさき)君(3年)は「練習試合に応じてくれる他校に感謝し、大会では全力を出しきりたい」と意気込んでいた。

 試合後、福永禎夫監督は「あの練習環境で、力の差がある相手によく頑張った」と部員たちをねぎらった。松浦君は「昨年より成長し、途中までいい試合ができた。1、2年生にはさらに練習を工夫して成長を続けてほしい」と夢を託した。(吉田博行)

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