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7月10日の高校野球 石川

2021年7月11日04時00分 朝日新聞デジタル

 甲子園へとつながる夏が2年ぶりにやってきた。第103回全国高校野球選手権石川大会(朝日新聞社、県高野連主催)が10日、開幕した。逆転サヨナラ勝ちが飛び出すなど、初日から県内各地で熱戦が繰り広げられた。

     ◇

 九回2死一、二塁。長打がでれば逆転サヨナラ勝ちの場面。打席に立った金沢商の3番早川晋久(くにひさ)(3年)の気持ちは、かつてないほど高ぶっていた。

 「必ずおまえに回してサヨナラを打たせるから」。前の打者の細川太志(3年)が打席前、早川にそう語り、言葉通り、一、二塁間を抜ける安打で、お膳立てをしてくれた。

 打席に立つと、ベンチから仲間の声援がはっきりと聞こえた。「チームを勝たせられる場面で、俺に回ってきた。決めてやる」。3球目の高めの直球を迷いなく振り抜いた。

 「外野を越えてくれ」。打球はぐんぐん伸び、中堅手の頭上を越えた。手をたたきながら生還する走者2人。ベンチから飛び出してきた仲間と抱き合い、みんなで喜びを爆発させた。

 「諦めなかったら絶対勝てる」。試合中、東保雄大主将(3年)の言葉があったから、選手らは前向きな気持ちを保てた。今回のサヨナラ打は「みんなが打たせてくれた」ものだと、早川は思った。(川辺真改)

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